（あらすじ） 
豊橋での演奏会を無事終えた裕一は、三郎からの
電報を受けて福島に帰る。　だが、音との結婚を
認めないまさや浩二たちの気持ちを初めて知り、
将来の選択について心が揺れる。

迷ったら、頼りになるのは藤堂先生ですよね。
でも、先生からのエールだけではなかなか家族を
捨てて、音楽と音を取るという決断はつかないですよね～





（あらすじ）

そんな折、英国から国際郵便が届く。　それは
裕一の海外留学についての衝撃の知らせだった。
音楽の道から離れようとする裕一に対し、夢を
あきらめてほしくない音は、東京のレコード会社
に裕一の売り込みを開始する。

音、鉄男からのエールにも、逃げ出してしまう裕一。。。





そうそう。。レコード会社の契約に関しては、この人
の力が大きかったんですよね～
志村さ～ん、脚本全部の登場シーンが見たかった

裕一は全く気付いてないけど（笑）三郎さんが手紙で知
らせたから、音は行動に移せたんですよね。
それなのに、「信じられる人は音さんだけ」みたいな発言
しちゃって裕一。。。





すっかり、あきらめておじさんの勧めるまま魂の
抜け殻になって養子縁組、結婚。。。
相手に人にも失礼ですよね～まああの時代は、結婚
は家同士っていう感覚だから珍しくもないけど。。

やり手の権藤家が欲しいのは血、裕一には期待して
ない跡取りだけって、まあそう考えるのは当然（笑）

でも、全てを諦めて自分の人生を委ねるには。。。。
裕一は家族を捨てる事を決意するけど、これも音がレ
コード会社と契約の話を持ってきたから。。。
それがなかったら、裕一は音楽を諦めたんじゃないか
音楽の神は、彼を見捨てなかった。

雨に打たれ泥だらけになった裕一がハーモニカを吹く。
初めて作曲した曲。。。家族への訣別の曲に。。。





「家族を捨ててきた」という裕一に、「お前が捨てても
俺はお前を捨てない」っていう三郎さん。
頼りないけど、裕一にずっとエールを送り続けていました。
このシーンは良かったですね～

で、ふと思うのは三郎さんの立ち位置って、戦前の母ですよね。
陰日向に子供を応援する。。。で、「あなたには無理」と反対
する母・まさは、戦前の父の立ち位置。
夢を追って故郷捨てる子供に「勘当だ！」って怒る父親は、小山
家にはいないんですよね～

子供の夢を応援しない母・まさだけど、親としては父親が厳しい
事を言わないなら（笑）彼女の行動はある意味エールなんじゃな
いかな～

夢を追っていくという事は厳しい道、「もう帰る所はない」という
事は、最後にふんばれる、自分の夢への覚悟できるんじゃないかと。
これも、親と子供への務めなんじゃないかな～





裕一・音、新しい家も決まって、ラブラブな二人の
新婚生活が始まります。

「俺も東京に行くから」と言っていた鉄男は、いつ
東京に裕一を追いかけてくるんでしょうね（笑）